好きなデザイン、好きな色。好きな雰囲気・テイスト。
自分の好きな物なら、自分が使う物なら、誰にでも強いこだわりがあります。
もちろんそれは「住まい」にも同じことが言えます。長く暮らしていく大切な場所だからこそ、リフォームではこだわって満足のいくようにしておきたいものです。
さて、では心地よい居住空間を維持するためにはどのようにしておけばいいのでしょうか。リフォームするタイミングは？どこに頼めばいいのか？「リフォームしたい」と思っても、お客様の疑問が尽きることはありません。ここでは内装リフォームの例をご紹介しながら、簡単にそのポイントをお伝えしていきます。もちろん「それでもまだ質問が……」という方は、いつでもお気軽にお問い合わせください。
■内装リフォームのアレコレ
○クロス（壁紙）の張り替えリフォーム
住まいの壁には一般的にクロス（壁紙）が施工されています。マンションの退去時に張り替えを行うことはご存知かと思いますが、戸建てでもクロスの張り替えリフォームを行うことがあるのです。
▼クロスの張り替え理由一例
・ペットが壁を引っ掻いて傷をつけてしまったから
・壁紙を張り替えて部屋のイメージを変えたいから
・子供が落書きをして汚してしまったから
・経年で色褪せてしまったから など
クロスの張り替えタイミングは5～10年が目安。それくらい経つと傷みが目立ってきます。張り替えの際には新しいクロスのデザインを選ぶことができる他、表面強化型、抗菌・防汚機能、防臭・消臭機能など、機能的なクロスからお選びいただくことで、お部屋の用途に合った空間が構築できます。
○床材の張り替えリフォーム
床材には様々な素材があります。フローリング、タイル、カーペット、クッション、畳など、張り替え前にその種類を知っておくことで、ご自身のお部屋にはどんな素材が合うのか選びやすくなるでしょう。また親しみのあるフローリングでも、複合フローリング（合板）と単層フローリング（無垢）の二種類があり、使われている木材の種類によっても見せる表情が異なります。
床は変色や色ムラ、歩行時に軋むという場合に張り替えリフォームを行いましょう。とくに軋みが激しい場合や床がたわむ場合は、そのまま使用していると躯体にまで悪影響が出る場合もあるので注意が必要です。
○間仕切りの変更や収納スペースの増設
長く住まいで暮らしていると使い勝手の悪い場所も出てくるため、「間仕切りを変更したい」というご希望も出てくるでしょう。その際には間仕切り変更後の生活導線を考えておくと失敗がありません。間仕切りを変更したにも関わらず、それ以外の場所が使いにくくなってしまっては意味がないのです。
また「生活圏にスペースが余っている」という方は、収納スペースを増設してみてもよいかもしれません。あって困るものではないので、お部屋の一画をウォークインクローゼットにする方もいらっしゃいます。その際には収納力ももちろん大切ですが、物の出し入れのしやすさも考慮してご提案いたします。
